Noble Ame’sdiaryをご覧の皆様、こんばんは!
忙しい&頭痛が酷くなかなかまともにパソコンに向かう事が出来ていません(*´Д`)
やっぱり毎日書かないとPVが伸びませんね(;一_一)
零細ブログですが、もうちょっとでPVのアベレージが100くらいになるかなと思っていたら半分以下に落ち込み気味で、慌ててブログを書く時間を取りました。
現在、京都ハンドメイドマルシェに出店する為の制作活動と並行して革製品のオーダーメイドポーチを作成しています。
僕の専門はやはり布を縫う事なので、正直革製品は得意ではありません(;一_一)
でも受けたからにはご納得いただける商品にする為、試行錯誤を重ねながら、布を縫うテクニックと革を縫うテクニックを融合させて革職人には作れない物を、、、、と思って作業しています。
現在革製品の依頼は1社のみで、オーダーメイドの革靴とインソールを作っておられる会社から、靴に使う革と同じ革でバッグやポーチの依頼を請け負っています。
詳しくは話せませんが、今日は作成途中の画像をチラ見せします(*^-^*)
今回の依頼は横型ポーチと縦型ポーチです。
以前に納品した物を多少アレンジする感じなので、工程は大体把握済み。
パターンを新たに引き直して、裁断と下準備が終わった所です。
革製品を作る際の注意点
革製品は縫い直しが殆ど出来ません(*´Д`)
特にミシンで縫う場合は尚更です。
縫い直しをせずに仕上げるためには正確にパターンを引く事と、正確に裁断する事が必須となります。
写真は裁断をして、裏地を貼り付けたり、金具を取り付けたり、ストラップなどの二枚重ねにする部分を接着したり等の前工程を済ませた物です。
左側の小さいパーツはバネホックで留めるためのタブですが、折り返して使用するため、内側に巻く様に接着してあります。
ちなみに、革製品を接着する際はこれを使用しています。
水溶系接着剤ですが、匂いもキツくなく、接着力も髙い為非常に使いやすいです。
裁ち端をそのまま用いる箇所はサンドペーパーがけをして、トコノール(革の仕上げ材、毛羽立ち抑え)を塗って磨いた後、コバ(裁ち端)塗り剤で仕上げます。
ハンドメイドの技術を磨くのに大切な事
革製品を作る過程では自身の成長を感じる事が多いです。
ハンドメイドの技術を磨くのに大切なことは、反復作業と失敗できないという緊張感の中での作業だと思っています。
『実践に勝る練習なし』の言葉通りに、オーダーメイドで一発勝負のデザインと、モデリング、この緊張感が自身のスキルを著しく進化させる一番の近道なのです。
デザインやパターンを引く時、裁断する時、縫製する時、常に緊張感を持って作業することで感覚が研ぎ澄まされ、意図せずとも仕上がりが良くなる。
そうやって培った技術が今後の更なる向上につながると僕は思っています。
もの作りを極める事は出来ない
どれほど優れた職人であっても、もの作りを極める事は出来ないと僕は考えています。
なぜなら、習得した技術が更に新しい技術へと繋がり、無限に枝分かれしていくためです。
仮に毎日同じものを作っていても新しい発見がきっと見つかる時が来るはずです。
時には後戻りすることも有るかも知れません。
でも後戻りした結果違う道が見つかるかも知れないのです。
間違いも、失敗も、全ては成長の為のステップに他ならず、無駄な事など何一つありはしない。
無駄と断じる事の愚かしさを声を大にして言いたいと思います。
全てのもの作りをする人に尊敬を込めて、、、、、。
なんちゃってwww
ショップページもご覧になってくださいね<m(__)m>