Noble Ame’sdiaryをご覧の皆さん、こんにちは!
昨日はウチの奥さんが高熱を出して寝込んでいたのでブログが書けませんでした(*´Д`)
毎日書いてたのに初めて休んでしまった(書いたけど消したものはあります)
今日は『カバンを作る際のストラップはなにがいい?』と言う事で書いていきたいと思います(*^-^*)
1.オーソドックスな共布
共布、これが一番基本かなと思います。
共布で作る限り、デザイン的な違和感はまず出ないはずなので(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
ただね、作業工程が増えるのと、長いパーツになるので、裁断のロスが発生するケースはあると思います。
作業工程が増えるというのは、例えば芯地を貼ったり、縫い代を折ってステッチで押さえたり、中縫いしてひっくり返したり、どのようなストラップにするかで、マチマチですが、結構面倒です(*´Д`)
ただ、僕は共布のストラップが一番好きですね(*^-^*)
僕の商品も今のところ全て共布です。
2.デザインポイントにしたければ別生地
ストラップをデザインポイントにしたい場合、別生地や、異素材を組み合わせるのは非常にポピュラーですね。
ただ、バッグのストラップは力がかかる部分です。薄い生地や織りの粗い記事は不向きです。どうしても使いたい場合は接着芯などを使いましょう。ボトム用のベルト芯が有れば使いやすいかと思います(一定幅、直線に限る)
又、異素材の代表格と言えば革でしょうか。
本革から合成皮革迄様々ですが、この様な織り物ではない物を使う際は、ミシンの張りに注意しましょう!
又、本革や、合成皮革は通常のミシンでは縫うのが困難です。バッグメーカーはバッグ縫製用のミシンを使っています。
どうしても通常のミシンで縫いたいと思われるなら、この様な物を用意されると良いでしょう(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
リング押さえ
縫い合わせる時、上の生地の送りを良くします。
シリコンスプレー
押さえ金やミシンの作業部分に吹き付けると滑りが良くなります。
生地にシミが付く恐れが有るので注意!!
ニトフロンテープ
これは普通の押さえ金の裏に張り付けることで滑りを格段に良くします。
めっちゃ高いですが(;一_一)
後、針ですが、
メス針を使用しましょう。本革や合成皮革を縫う場合は普通の針を使うと素材を破りながら縫う事になります。
メス針は女の子の針じゃないよ(;一_一)メスの様に刃物のような針先なので素材を切りながら縫う感じになります。
素材を傷めずに縫製するのが必須ですからね!
ストラップに便利な物
PPテープはポリプロピレンの事です。
熱に強く、溶けにくい為アイロンが当たっても気にする必要が有りません。
紫外線に長時間当たる場所に放置すると強度が下がったり、変色したりするため、素材のままでも、製品になっても、保管場所は選びましょう。
ナイロンは耐光性はポリプロピレンに比べて強いです。
しかし、熱に弱いという側面もありますので、高い温度のアイロンを当てると溶けます。気を付けましょう!
他にアクリル製の物も有ります。
ただアクリルは、静電気が起きやすい、熱に弱い、毛玉が出来やすいなどの特徴が有るので僕はあまりお勧めしませんね(*´Д`)
まとめ
バッグ作りの参考になりましたか?
色んな素材が有って考え出すとキリが無いのですが、その考えている時間がまた楽しい物です(*^-^*)
PPテープなんかは百均でも売ってますし、お手軽ですよ!
僕もビッグトートはナイロン生地にPPテープの組み合わせで作ろうかななんて考えています。
それでは今日はこの辺で(*^-^*)
バッグを作られる方は是非、楽しんでくださいね!