Noble Ame’sdiaryをご覧の皆様、こんばんは!
現在、生涯で一番髪が長いです(*´Д`)
ギリギリ全部ゴムでまとめられるくらいです。
人とあまり会う事も無いし、行けるところまで伸ばしてみようと思って伸ばしてたんですが、もう限界です(;一_一)
今日、近所のイトーヨーカドーのトイレで僕が手を洗おうとしていると、入ってきた壮年の男性が、「ここは、女性用か、、、?」と一言。
僕は「男性用ですよ」と返しました。
若い頃は今ほど髪が長くなくても良く間違われましたが、この歳になっても有るとは、、、、。もうバッサリ切ります。
女顔なのかしら?( ゚Д゚)
とまぁ、今回の記事とは髪をまとめている事しか関連性は無い事からスタートしましたが、本題の方へ行ってみましょう!
『ファッションを創る男 カール・ラガーフェルド』(Lagerfeld Confidential)
は、20世紀のファッション界を代表するデザイナー、カール・ラガーフェルドの人生と魅力に迫るドキュメンタリー映画です。この作品は、彼の創造的なプロセスとファッションへの情熱、そして複雑な人間関係や人生哲学を映し出し、ファッション業界の裏側を垣間見ることができる貴重な映像です。
カール・ラガーフェルドとは
カール・ラガーフェルド(1933年~2019年)は、ファッション界に革命をもたらした人物です。ドイツ出身のラガーフェルドは、20代でファッション業界に入り、以降、フェンディ、シャネル、クロエなどの一流ブランドでデザイナーを務めました。特に、彼がシャネルのクリエイティブ・ディレクターを務めた期間は、ブランドのアイデンティティを再構築し、新たな命を吹き込んだと言われています。ラガーフェルドの個性的なルックス、サングラス、白髪のポニーテール、そして独特のスタイルは彼のトレードマークであり、ファッション業界だけでなく、世界中の人々に強い印象を与えました。
『Lagerfeld Confidential』の内容
このドキュメンタリーは、監督ロドルフ・マルコーニ(Rodolphe Marconi)がラガーフェルドに密着し、彼のプライベートな一面や創作の舞台裏を映し出しています。ラガーフェルドは通常、私生活について多くを語ることがありませんが、この作品では彼の内面が少しだけ垣間見えるシーンが多く、彼の人間的な側面を知る貴重な機会となっています。
創造のプロセスとデザイン哲学
ラガーフェルドのデザインに対する情熱や、細部へのこだわりが作品全体を通して描かれています。彼のデザイン哲学は、常に「変化」と「革新」に根ざしており、伝統にとらわれることなく、新しいスタイルやトレンドを取り入れながらもブランドの本質を守ることに注力していました。ラガーフェルドは、シャネルのデザインを大胆に現代化し、古典的なツイードジャケットに新しい息を吹き込んだり、フェンディのファーアイテムに斬新なアプローチを加えるなど、ファッション界に多大な影響を与えました。
ラガーフェルドの複雑な個性
このドキュメンタリーでは、ラガーフェルドの孤独と、彼の冷静で時に冷酷とも言える姿勢が描かれています。彼は「孤高の天才」とも呼ばれ、交友関係においても非常に選別を行い、プライベートは非常に限定的でした。しかし、彼のスタジオでは彼のクリエイティブなエネルギーが溢れ出し、スタッフとのやりとりも非常に細かく指示を出していたことが映像からもわかります。
ファッションとアートの融合
ラガーフェルドはファッションを単なる衣服の製造と考えず、アートの一形態として捉えていました。彼は自分のファッションのヴィジョンを映像や写真、アートと融合させ、総合的なクリエイティブな表現に昇華させました。また、彼のアトリエでは最新のテクノロジーを駆使して素材や製法を探求し、芸術的な価値と実用性の両立を目指していたことがわかります。このように、彼のファッションは常に進化し続け、彼のコレクションは一つのアート作品として扱われていました。
ラガーフェルドの影響力とレガシー
『Lagerfeld Confidential』は、ファッション業界におけるラガーフェルドの影響力を強く示しています。彼の作品は単なるファッションアイテムを超えて、時代を反映し、トレンドを作り出す力を持っていました。特に彼のシャネルでの仕事は、ブランドを象徴的な存在へと成長させ、その後のファッション業界に多大な影響を与えました。彼が残したデザインやブランドのビジョンは、彼の死後もファッション業界に受け継がれ続けています。
まとめ
『ファッションを創る男 カール・ラガーフェルド』は、彼のクリエイティブな世界とプライベートの一端を知ることができる貴重な作品です。ラガーフェルドの哲学とファッションに対するアプローチは、現代のファッション業界にとっても重要な示唆を与えており、彼の革新的なデザインと独特のスタイルは今なお愛されています。
僕自身がアパレルの生産系の仕事をしている時に、カール・ラガーフェルドのライセンス商品を取り扱う事が結構あったのですが、薄手のデニム生地を三つ編みにして、身頃にたたき付け、更に洗い加工を施すと言う難解な商品だったのを覚えています。
KINGコーポレーションというメーカーがライセンスを持って国内で製造していました。
上代は1着ジャケットのみで20万くらいだったかな?うろ覚えですが、、、、高いなぁ(*´Д`)
そう考えると僕のトートバッグが安く思えてきさえしますが、名前が売れてない物になかなか価値は付かない実情ですね(;一_一)
頑張らないと!
今日は帆布がなくなったので買いに行ってきましたが、値上がりしてました(T_T)
ですがNoble Ameはお値段は買えずに行きます。頑張ります( `ー´)ノ