NobleAme’s diary♪手に取った瞬間から愛着が湧く♪

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『やっと終わった(*´Д`)オーダーメイドトートバッグを始めて、初の革製品(;一_一)これから始める人は要チェック!』

Noble Ame’sdiaryをご覧の皆様、こんばんは!

 

数日ぶりの記事になりますが、僕の事覚えておられますでしょうか(*´Д`)

 

 

nobleame.hatenablog.com

 

↑以前の記事で書きましたが、革製のトートバッグとショルダーポーチのご依頼を頂いておりまして、8月10日に先方から製品用の革が届きました。

トートバッグのデザインは先方より、こんな感じのイメージでと言う写真と、ショルダーポーチは実物の見本をお借りしていました。

 

トートバッグはハンドメイド作家さんの物の写真だったのでお見せ出来ませんが、ショルダーポーチは↓ほぼこれ

 

マジの革のかばん屋さんが作るやつやん(*´Д`)

 

ポーチとしか聞いてなくて、勝手に四角くてファスナーついてて、マチが合って、くらいにしか思ってなかったんですよね(*´Д`)

 

甘かった、、、(;一_一)

 

トートバッグは良かったんですよ、割と張りの有る薄い目の革だったので、注意するのは縫い直しが効かない(メス針で縫うので穴が開く)のと、アイロンが使えない(縮む)、僕の普通の生地用の職業用ミシンで縫えるか(革は滑りにくく、厚みがあると送り歯で傷がつくし、針目が均一にならない)と言う事だけ。結構あるな(;一_一)

 

でも縫えるなとは思ってたんですよ。

まぁ、それなりに苦労はしましたが、何とか良い物が出来たと自負しています。

デザインは、マルっとそのままではなく、ちゃんと綺麗に仕上がるように変更もかけて、喜んで頂ける出来になったと思います。

オーダーメイドなので、写真はお見せ出来ません。<m(__)m>すみません。

 

ポーチの方はパターンはチャチャっと出来たんですよ。パーツ少ないですし。

でもいざ縫いかけると、思ったより厚みのある革で、しかも柔らかい。

何はともあれ、悩んでいても仕方がないと、裁断から始めていきました。

 

革裁断にはこれ、便利。力入れて切るから滑ると手をバッサリなんてこともあるのでお気をつけて。

 

革製品は、布製品よりも裁断に注意が必要です。

二枚の革を重ねて縫う場合が多いので、少しでもズレると見た目がもろに悪くなります。

リカバリーの方法は後程。

 

裁断はね、ある程度上手くいきました。

大量生産する場合は金型を作ってプレスで裁断するのでズレる心配はないんですが、金型を作る余裕も時間も無いですから、手裁断ですよ!

 

まぁ、何とか裁断を済ませ、裏地に使う生地も革より1mm控えて仕上がるように裁断し、縫製に入ります。

 

二枚重ねで縫うところまでは良かったのですが、ポーチの周囲は3枚の革と2枚の裏地を重ねて縫わなくてはなりません。

もうね、どうやっても僕のミシンではダメなんですよ。

傷は入るし、進まなくて針目が詰まるしで、、、、。

革用のミシンは送り歯がローラーになっていて、ミシンの動きに合わせて回転したりするものなので、傷も入りにくいし進まないなんてことも無いです。

 

安易に受けたことを後悔しましたが、やっぱりね、せっかくご依頼いただいたものは、喜んでもらいたいので、この10日間、必死でしたよ(*´Д`)

あると思っていたメス針が無くてどこにも売ってなかったり、サイズの合うDカンや、ナスカンが見つからなかったり、、、。ハンズマン最強(*^-^*)

結構何でも売ってた!有難う!ハンズマン

メス針は近所のミシン屋で何とか在庫を発見!

 

ミシンで縫える部分はミシンで縫って、ダメな部分は手縫いに切り替え!

革の手縫い初めてやのに( ゚Д゚)

革を手縫いする際は、菱目打ちと言う道具を使ってあらかじめ穴を開けます。

 

 

この様な道具で穴を開けていくわけですが、カーブの部分なんかは下の菱ギリで一つずつ穴を開けます。

ミシンで縫う際に30番のミシン糸を使ってステッチをかけていたので、手縫いもそれを使用するしかなく、滑る滑る(*´Д`)

分厚い革などを手縫いする場合は革用の糸が有るんですが、やってしまったものは仕方がない、何とか30番糸でやり切りました。

縫製の工程が終わって、仕上げに入るわけですが、革製品の場合、裁ち端がそのまま表に出る場合が多いので、(この部分をコバといいます)ヘリ落としと言う道具を使って、エッジを削っていくわけですが、革が思いのほか柔らかくてヘリ落としでは綺麗に削れない(*´Д`)

 

仕方がなく、サンドペーパーで削りました。

ここで裁断がずれていた場合はリカバリー出来ます。丁寧に削らないと逆に削りすぎてズレるなんてこともあります(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

サンドペーパーで整えた後はトコノールという革用仕上げ材を使って磨きます。

 

 

 

コバを磨いた後は、コバ塗材で補強&綺麗に

 

 

今回の仕事は完全に赤字でした(*´Д`)

でも、次からのご依頼は交渉して金額の調整もしてもらえそうですし、自身のスキルアップにもつながり、受けてよかったなと思います。

継続して受注が入れば尚良いのですが、、、、。

 

今度は写真を載せられるよう、自分でも革で作ってみたいと思うのでお楽しみに(*^-^*)

今日のところはこの辺で(*^-^*)

 

では又!

 

Noble Ameのショップページも覗いて見てくださいね(*^-^*)

Noble Ameのレディーストートバッグシリーズ

Noble Ameのレディーストートバッグシリーズ

サイドバーにあるココナラも是非♪

今回のご依頼はココナラからでした(*^-^*)

 

 

 

 

 

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