Noble Ame’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!
今日は『服飾資材屋の今♪』
と言う事で書いていきたいと思います(*^-^*)
今日は朝から、大阪市本町にある、船場センタービルに生地屋巡りに行ってきました!
サコッシュに使う材料のスレキを買いに行ったのですが、、、、。
スレキ、分かりますかね?スレーキとも言いますが、ポケットの袋布に良く使われる素材で、綿で出来ており、薄手、厚手、カラースレキ等、色々な種類があります。
メンズのスラックスのベルト裏何かにも多用されています。
僕がアパレル関係で働いていた15年前はどこにでも売っていたのですが、今はどこを探しても僕が探している物は売っていませんでした(T_T)
色んな生地屋さんに聞いてみましたが、当時売っていたものは売れなくなり、今はブロードなどの薄手の生地を代用にする人が多いからだそう。。。
スレキ、綾織りでしっかりしてて、使いやすかったのに(*´Д`)
近くに服飾資材の大手、日本紐釦(にほんちゅうこう)さんにも行ってきましたが、そこでも薄手のスレキしか販売していないとのこと。
仕方なく、袋布に適した素材を探して購入しました。
今回はちょっとグレードの高い物を作ろうと思っているのでこの生地も1M780円
結構高い(*´Д`)
生地屋のおっちゃんから聞いた話では、以前に縫い方講座でお話しした
これも作っているところが1社しかないそうで、おっちゃんも高すぎるって怒ってました(;一_一)
裏地の事も色々話していたのですが、旭化成の裏地が濡れた状態で力がかかると破れると言う事で生産停止になったとのことでしたが、ネットで探しても見つからなかったのでAIさんに聞いてみました。
『旭化成の裏地が濡れた状態で力がかかると破れるとのことで生産停止になったと聞きました。本当ですか?』
AI『その情報は確認できませんでした。しかし、旭化成のキュプラ「ベンベルグ」については、2022年4月に火災事故が発生し、一部の生産が停止していることが報告されています。この事故により、ベンベルグの生産能力は一時的に減少しましたが、被災していない設備をフル稼働に戻すことで、生産能力は火災前の70~75%まで回復し、長繊維ベースで年産1万トン強となる見通しです。ただし、具体的な製品の破れについての報告は見つかりませんでした。』
とのことでしたので、どうやら火災が原因の様ですね。
旭化成のベンベルグ
日本が誇る最高の裏地だと、僕が勝手に思っている旭化成のベンベルグ(*^-^*)
一度使えば他の裏地は使えないです(;一_一)
縫いにくさは多少ありますが、手触りの良さが別格で、コートやジャケットの袖裏何かに使うと、袖を通すたびに嬉しくなりますよ(*^-^*)
そもそも、裏地が破れるのは、僕からしたら想定内というか、破れたら裏地を付け替える事も出来ますし、裏地は強度ももちろん大切ですが、肌触りや、軽さ、透湿性等の方が重要な気がします。
裏地は基本的に表地よりも大きく作ります。
縫い代にキセと言われるゆとりを持たして作るので、表地がストレッチの生地ですごく伸びない限りはそうそう破れるものではないのです。
きっと、その裏地が悪いのではなく、パターンと生地選びが悪いのだと思います。
ストレッチの裏地もありますからね!
色々忙しくて、なかなか商品の作成までたどり着きませんが、そろそろ縫わないと、、、(*´Д`)
そんなこんなで今日はこの辺で(*^-^*)
では又!