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『メンズスーツとレディーススーツの縫製の違いと日本における洋服の歴史♪』

Noble Ame’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!

今日は『メンズスーツとレディーススーツの縫製の違いと日本における洋服の歴史♪』と言う事で書いていきたいと思います(*^-^*)

画像の内容:

 

 

 

 

 

 

 

日本における洋服の歴史

日本で洋服が一般的になったのは明治時代からです。具体的には、明治5年(1872年)11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、国家の官僚が従来の衣冠(いかん)や狩衣(かりぎぬ)といった日本古来の装束ではなく、西洋の王室で用いられているのと同じような礼服へと改めました2。これにより、世界に対して日本の礼服は、和服から洋服へと変更したことを告げた日となりました。

 

しかし、この時点ではまだ一般の人々が洋服を着るようになったわけではありませんでした。当時、軍隊や警察の制服は洋服であったものの、普通の人々はまだ着物を着ていました。その後、明治時代の日本近代化政策により、情報が庶民に伝わり始め、それに応じて産業も急速に発展し始めました。これにより、日本人の着るものが、和服から洋服へと変遷していったのです。この変遷は、日本の文化と社会の進化を象徴しています。

 

新選組の土方歳三は当時でも洋装が良く似合っていたと言われていたようです(*^-^*)

 

pin.it

 

 

 

メンズスーツの大きな特徴

紳士服は非常に作業工程が多いです。

スーツ一着の縫製仕様書だけで、一冊の本になるくらい複雑です。

メンズスーツの殆どが生地に柄が入っています。

裁断時に必ず柄合わせをしますが、既製品などであっても柄が有っていない物は珍しいくらい、紳士服は柄合わせが正確です。

 

裁断が終わると、芯地を沿わせていきます。毛芯(ウールで出来た芯地)

 

ダック芯(張りのある麻の芯地)

www.excy.co.jp

参照元株式会社ヤマモト EXCY ‐ 紳士服 > 商品・サービス > 芯地・綿物

 

等、様々な芯地を手作業で生地に沿わせて行きます。

特に襟等は、ハザシと呼ばれる手作業の技術で、生地の半肉をすくいながら芯地を留めていきます。この時、襟の出来上がり形状を手感覚で造形しながら芯地を留めます。

 

ハザシ(ハ刺し)

ハザシ(ハ刺し)

細かいでしょ?( ゚Д゚)

この様な手作業がふんだんに使われています。

他にも説明したいことは山の様にあるのですが、何文字になるか分からないのでこの件にしておきます(*´Д`)

 

メンズスーツの大きな特徴とは接着芯をほとんど使わないと言う事です。

カジュアル等は全て接着芯ですが、スーツだけは今でも良い仕立ての物はこの様な工程を施されます。

 

 

 

ではレディーススーツは?

レディーススーツも昔はメンズスーツと同じように手作業で芯地を貼っていました。

今でもオーダーメイドはそのようなやり方かも知れません。

しかし、既製服でのレディーススーツはほとんどが接着芯を使います。

これは、メンズスーツの方が高級だからというわけでは無く、用途の違いがあげられます。

 

メンズスーツとレディーススーツの違いは、その用途と着心地の要求によるものが大きいです。メンズスーツはビジネスシーンでの使用が主で、形状保持や耐久性が求められます。そのため、厚みとハリがありしっかりとした毛芯が使用されます。一方、レディーススーツは軽さや着心地の良さが重視される傾向にあり、接着芯という薄い芯が使用されることが多いです。

また、ジャケットのデザインも異なります。メンズスーツはサイドベンツやセンターベントが多いですが、レディーススーツはノーベントかセンターベントがほとんどです。ボタンの数も、レディースは最近は1〜2個が多く、メンズは2〜3個です。

さらに、スーツの製造工程におけるコストと効率性も影響しています。メンズスーツの製造は工程が多く、手間と時間がかかります。一方、レディーススーツはより効率的な生産を求められ、工程が簡略化されてきたのかもしれません。これは、生産コストを抑え、消費者に手頃な価格で提供するための結果と考えられます。

以上のような理由から、メンズスーツとレディーススーツの製造工程や素材に違いが出てきたと考えられます。それぞれのスーツがその着用者のニーズを満たすように進化してきた結果とも言えるでしょう。

 

 

 

まとめ

如何でしたか?

紳士服と婦人服、同じようで全くの別物です。

僕自身は婦人服にしか、携わったことが有りませんので、紳士服の事を訳知り顔で話すと怒られそうですが、今まで学んできたことの中の知識ですら大きな違いに気付かされます。

人が創り出すものには、用途が有り、それを求めるニーズが有り、用途をきちんと守って着用するのもファッションだし、用途を無視して着崩したりするのもファッションだと思います(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

Noble Ameとは全く関係のない記事になってしまいましたが、こんな日が有っても良いかな(*^-^*)

でも良かったらショップは覗いて見てくださいね!

https://nobleame.base.shop

thebase.com

 

 

今日のところはこの辺で(*^-^*)

では又!

 

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