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『洋裁のプロが教える縫い方講座⑪糸の事(*^-^*)』

Noble Ame’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!

今日は『洋裁のプロが教える縫い方講座⑪糸の事(*^-^*)』と言う事で書いていきたいと思います(*^-^*)

 

糸の事なんて誰が興味あるん?てな感じですが、糸はね、結構重要なんですよ!

 

糸の種類や、用途等について詳しく書いていきます(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

ショップページも見てね<m(__)m>

https://nobleame.base.shop

thebase.com

 

 

 

 

 

 

 

糸の種類

 

ポリエステル糸

ポリエステル糸

ポリエステル糸

基本的に本縫いに使われる糸として現在では最もメジャーな物はポリエステル糸です。

Noble Ameでも基本はポリエステル糸の50番手~60番手を使用します。

ポリエステル糸は、化学合成繊維であるポリエステルから作られる糸で、その優れた特性から多くの縫製用途に用いられています。以下にポリエステル糸の特徴、用途、番手の説明などについて詳しく解説します。

特徴
強度と耐久性:

ポリエステル糸は高い強度と耐摩耗性を持ち、長時間使用しても劣化しにくいです。洗濯や日光による色褪せにも強いです。


伸縮性:

多少の伸縮性があり、縫い目の強度を保ちつつ適度な弾力を持っています。


吸水性と乾燥性:

吸水性が低く、速乾性があります。水に強く、湿気の多い環境でもカビにくいです。


耐薬品性:

化学薬品に対する耐性が高く、多くの洗剤や漂白剤にも耐えられます。


取り扱いの容易さ:

糸が滑らかで毛羽立ちが少ないため、ミシンや手縫いでの作業がスムーズに行えます。


用途
衣類:

日常的な衣類(Tシャツ、シャツ、ドレスなど)、スポーツウェア、アウトドアウェアなど幅広い衣類に使用されます。

ホームテキスタイル:

カーテン、テーブルクロス、ベッドリネンなど、家庭用テキスタイル製品に多用されます。


アクセサリー:

バッグ、帽子、ベルトなどのアクセサリーにも使用され、耐久性が求められる製品に適しています。


工業用:

安全ベルト、フィルター、シートなどの産業用テキスタイル製品にも使用されます。


番手の説明


ポリエステル糸の番手は、糸の太さを示すための指標であり、一般的に以下のように表されます。

 

90番(非常に細い):

繊細な生地や軽量な素材に適しており、精密なステッチが必要な場合に使用されます。

殆どは60番で事足りますが、シフォン等の生地を縫う場合は90番を使う事も有ります。


60番(細い):

薄手の生地(シフォン、オーガンジーなど)の縫製に使用され、シャツやブラウスなどの軽量衣料に適しています。

薄手の生地と書いてはいますが、フィラメント糸(繊維の一本一本が細く長い)なので、相当の強さは有ります。僕はステッチが主張し過ぎるのを避けるため、帆布であっても60番を使う事が多いです。糸に光沢が有って高級感が出ます。


50番(中程度の太さ):

一般的な縫製に最もよく使われる標準的な糸で、日常の衣類やホームテキスタイルに適しています。

60番よりも少しだけ太く、地縫いで使うと生地が負けてパッカリングを起こす場合も有ります。


30番(太め):

厚手の布地(デニム、キャンバスなど)の縫製に適しており、目立つステッチや装飾ステッチにも使用されます。

 


20番(太い):

重厚な布地や皮革製品、バッグ、コートなどに適しており、強度が必要な縫製に使用されます。

20番からは普通のミシンでは糸調子が取りにくくなります。


8番(非常に太い):

特に厚手の素材やデコレーションステッチに適しています。工芸品や装飾的な縫い目に使用されます。

8番からはミシン針も14号以上とか、かなり太い針になるので、生地を傷める恐れがあります。織り目の詰まった生地は裂けた方が賢明ですね。


0番(極めて太い):

特殊な用途に限られ、非常に厚い布地や特別な装飾に使用されます。

ボンド(接着糸)を中心に糸を撚るボンド加工糸です。

普通のミシンでは縫えません。

専用のふと番手ステッチミシンが必要になります。

一時期、マリテ+フランソワ ジルボー(MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD)のデニムで多用されていました。今はこのブランドは無くなってしまったのかな?

 

 


ポリエステル糸まとめ


ポリエステル糸はその強度、耐久性、耐薬品性などの優れた特性から、多岐にわたる縫製用途に使用されています。適切な番手を選ぶことで、縫製の仕上がりや品質を向上させることができます。用途に応じて糸の番手を選ぶことが、効果的な縫製を行うための鍵です。

 

 

スパン糸

スパン糸

スパン糸

スパン糸(Spun Thread)は、短繊維(ステープルファイバー)を紡いで作られた糸で、天然繊維や化学繊維のいずれかから製造されます。一般的にはポリエステルやコットンを素材とすることが多く、幅広い縫製用途に使用されています。以下にスパン糸の特徴、用途、具体的な種類について詳しく説明します。

 

特徴
柔らかさと風合い:

スパン糸は短繊維を紡いで作られているため、柔らかく、ナチュラルな風合いがあります。これにより、縫い目が滑らかで快適な仕上がりになります。


強度:

ポリエステルスパン糸は高い強度を持ち、耐久性があります。一方、コットンスパン糸は柔らかさが特徴ですが、ポリエステルよりも強度は劣ります。


耐摩耗性:

ポリエステルスパン糸は耐摩耗性が高く、頻繁に使用される衣類やアイテムに適しています。


色褪せにくい:

ポリエステルスパン糸は、日光や洗濯による色褪せに強いです。


毛羽立ち:

スパン糸は表面が毛羽立ちやすく、これが縫製時に糸が滑りにくくする効果があります。これがスパン糸の最大の特徴ですね。ポリエステル糸の様に光沢は有りませんが、生地になじみやすいです。


用途
一般衣類:

シャツ、ブラウス、スカート、ドレスなど、さまざまな日常衣料に適しています。


家庭用品:

クッションカバー、カーテン、ベッドリネンなどの家庭用品に使用されます。


デニムや厚手の生地:

強度が求められるデニムやキャンバス生地の縫製にも使用されます。


アクセサリー:

バッグ、帽子などのファッションアクセサリーにも使用されます。


種類
ポリエステルスパン糸:

特徴: 高い強度と耐久性、色褪せにくい。
用途: 衣類全般、家庭用品、バッグなど。


コットンスパン糸:

特徴: 柔らかさとナチュラルな風合い。
用途: 天然素材の衣類、シャツ、ブラウス、ベビー服など。


混紡スパン糸:

特徴: ポリエステルとコットンの利点を兼ね備えた糸。
用途: 耐久性と風合いのバランスが求められる衣類や家庭用品。


スパン糸まとめ


スパン糸はその柔らかさと強度から、さまざまな縫製用途に広く使用されています。ポリエステルスパン糸は耐久性が高く、コットンスパン糸はナチュラルな風合いが特徴です。番手によって糸の太さが異なるため、用途に応じて適切な番手を選ぶことが重要です。

スパン糸の特徴を理解し、適切に選ぶことで、縫製の仕上がりや品質を向上させることができます。

僕はポリエステル糸とポリエステルスパン糸を素材によって使い分けています。

光沢が欲しい時はポリエステル糸、糸調子が取りにくければポリエステルスパン糸と言うように。

手芸屋さんでミシン糸と言うと、シャッペスパンが良く置いてあると思うのですが、ちょっとしか巻いてないのに高いし、色合わないし、切れやすいし、あまり好きではありません。

ミシン糸や用品なら服飾資材の〈いとや〉 (i-to-ya.com)

www.i-to-ya.com

↑ここが安くてお気に入りです(*^-^*)

 

 

 

この他にも、フィット糸、レジロン糸、ウーリー糸等、色々な糸が有ります。

今この生地を縫っているんだけど糸調子が取れないとか、縫った後突っ張るとか、馬追加無い場合は糸を変えると上手くいく場合が多いです。

ミシンの不調の事も有りますが。

分からないことが有れば気軽にコメントで聞いてくださいね(*^-^*)

分かることはお応えさせていただきますし、分からない事は一緒に考えますからね!

 

 

長くなったので、今日のところはこの辺で(*^-^*)

では又!

 

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