『試作品の名刺入れ(*´Д`)とレザークラフトの手縫いの事』
Noble Ame’sdiaryをご覧の皆様、こんにちは!
今日は端革で作った試作品の名刺入れを作ったので、そのことについて書いていきたいと思います(*^-^*)
見て頂くと分かるように、自己採点40点くらいです(*´Д`)
デザインは悪くは無いと思うんですが、反省点も含めて書いていきます。
今回使用したのは、三種類の革
・クロコ型押し牛革厚み1.8mm(黒)
・プリントレザー1mm(黄色)
・染め牛革1.8mm(茶色)
先ずここでの反省点は、革の厚みや硬さを揃えなかったこと。
基本的にレザークラフトと言われるハンドメイドで作られる小物は結構固めの革を使用しているケースが多いです。
柔らかい革は伸びたり、よれたりする為、まだまだ勉強中の僕にとってはハードルが高かったですね(*´Д`)
クロコ型押しのレザーについては、結構硬いので扱いはしやすいのですが、革の裏側にまで型押しの凹凸が有る為、手作業で革漉きをする際に厚みが均一にならない。
染め牛革については柔らかく、形をある程度作ってからステッチのしるしを入れる際にいまいち綺麗に出来ない。(写真二枚目の下側のステッチが少し歪んでいる)
形を作る前に印だけ入れとけばよかった(T_T)
ステッチの話が出たので、ここでレザークラフトの糸の事について言及します。
通常レザークラフトの糸には20#以上の太い糸が良く使われます。
どうも僕は20#の糸が好きでは無くて、30#の糸を使用しています。
ただ、手縫いをする場合あらかじめ穴を開けるのですが、穴開けの道具、(菱目打ちであったり菱ギリ等)が太い糸に対応している場合が多いようです。
上の菱ギリ(細)でも穴が大きすぎる気がしますね(*´Д`)
極細とか無いんかな?
後、手縫いの縫い方なんですが、レザークラフトの基本的な縫い方は、ミシンで縫うのとは少し違うんですよね。
ちょっと疑問に思ったので詳しい方がいらっしゃれば教えてください<m(__)m>
ちょっと適当に書いたのでその辺はご容赦を<m(__)m>
画像の様に、通常ミシンで縫う場合は上糸と下糸を引っ掛けるようにして縫います。
引っ掛けた部分が針の刺さった穴から見えるのを防ぐため、糸調子を合わせる必要が有るんですよね。
レザークラフトの場合、ほとんどが下の図の様に上糸と下糸はそれぞれ干渉する事無く針穴を通ります。
ミシン縫いの様に縫う方もいるかもしれませんが、この様に縫われる方が一般的だと思います。
ミシン縫いの縫い方は上糸と下糸を引っ張り合わせて固定されてる。
手縫いの縫い方は上糸と下糸で革を挟み込んで固定している感じ。
素材を傷めない様に縫うにはミシン縫いの様に縫うのが良いのでは?と思ってしまいます。
長く使っていく内に糸の張力が革にダメージを与える気がするんですよね。
薄い革の場合は一針一針、上糸と下糸の引っ張り加減を調整するのは難しいとは思うのですが、分厚い革ならミシン縫いの様に縫う方が糸が切れても縫い直せばいい。
革にダメージが蓄積すると革が裂ける可能性もあるし、そうなっては補修が困難になります。
そんなことを考えながら今日ももの作りを頑張ってます。
布ならお手の物ですが、やっぱり革は難しい(*´Д`)