ストライプ柄とは、2本以上の平行する線で構成された縞模様のことです。どの国でも使われてきたポピュラーな柄のひとつで、目立ちやすいため囚人服や船乗りの服などの柄として取り入れられてきました。日本に縞模様が伝わってきたのは16世紀半ば頃で、南蛮船で海外から渡ってきた際に「島渡り」「島物」と呼ばれたことから「縞模様」になったと言われています。それまでは、日本でストライプ柄に近いものは「筋」「段」「間道」と呼んでいました。
ストライプ柄には、様々な種類があります。シャドーストライプやピンストライプなどの細いストライプは落ち着いた印象でドレッシーに。ペンシルストライプやチョークストライプなどのストライプは線が太く、はっきりとしているので華やかで信頼感を与えてくれます。お洒落に見いならオルタネイトストライプという感じで、自分をどういう印象で見せたいのかで選んでみて下さい。
ストライプ柄は、線の幅や色、生地の違いなどによってたくさんの種類に分けられています。ここではさまざまなストライプをご紹介します。気になったストライプの種類について知りたい方はもちろん、ファッションアイテム選びの参考にもしてみてください。
ピンストライプ：細い白い線が入ったストライプで、ビジネススーツによく使われます。シャープでクールな印象を与えます。
ペンシルストライプ：ピンストライプよりもやや太い線が入ったストライプで、カジュアルな雰囲気になります。色や素材によって印象が変わります。
チョークストライプ：ペンシルストライプよりもさらに太い線が入ったストライプで、線がぼやけているように見えます。ボリューム感があります。
シャドーストライプ：シャドーストライプとは、糸の種類を一緒にし、撚り方向のみを変えて作る縞模様のこと。光の角度により、縞模様が浮き出るか隠れるかが変わり、一定の角度からは無地に見える。繊細かつ光沢のある特性から、エレガントな印象を与えます。
ロンドンストライプ：ロンドンストライプというのは、日本の呼称でロンストとも呼ばれる。本来はブロックストライプの一種で、地と色の部分が等間隔の単調な縦縞のこと。ストライプの幅は大体５〜10mm位で、色はブルーや赤などが一般的。トラッドスタイルとの相性は抜群。
レジメンタルストライプ：色や太さの異なる線が複数入ったストライプで、ネクタイによく使われます。華やかで個性的な印象を与えます。
オルタネイトストライプ：色や太さの異なる線が交互に入ったストライプで、モダンでおしゃれな印象を与えます。コントラストが強いものや柔らかいものなど、バリエーションが豊富です。
ストライプ柄は、線の向きによっても印象が変わります。縦のストライプは、スリムで長身に見せる効果があります。横のストライプは、ボリューム感や動きを出す効果があります。斜めのストライプは、ダイナミックでスタイリッシュな効果があります。ストライプ柄のアイテムを選ぶときは、自分の体型やコーディネートのバランスに合わせて、線の向きも考慮してみてください。
ストライプ柄は、他の柄との相性も良く、コーディネートの幅が広がります。無地やチェック、ドットなどの柄と合わせると、メリハリやアクセントになります。同じストライプ柄でも、色や太さを変えると、面白いレイヤードができます。ストライプ柄のアイテムは、トップスやボトムス、ワンピースなど、様々な種類があります。自分の好みやスタイルに合わせて、ストライプ柄のアイテムを取り入れてみてください。
ストライプ柄について、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。もし、もっと知りたいことがあれば、お気軽にお尋ねください。
そう言えば、NobleAmeの商品にはストライプ柄が無かったような、、、、、。
頑張って新作作ります<m(__)m>
