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『もうすぐウールの季節(*^-^*)知ってますか?ウールは呼吸する素材なんです♪』

Noble Ame’sdiaryをご覧の皆様、こんばんは!

もうすぐ肌寒い季節がやってきますね。そんな寒い季節に欠かせないのが、ウール製品。セーターやコート、マフラーなど、ウールは寒い季節に温かさを提供してくれる優れた素材です。しかし、羊毛がどのようにウール製品へと変化し、またウールが「呼吸する」素材と言われる理由をご存知でしょうか?この記事では、羊毛からウールになるまでの工程と、ウールの特長である「呼吸する」性質について詳しく解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

羊毛からウールになるまでの工程

羊



羊毛は、羊から刈り取られた天然の繊維で、いくつかの工程を経て私たちが知る「ウール」となります。これらの工程は、歴史的にも長い間行われてきたもので、現在では機械化されていますが、基本的な流れは昔から変わっていません。以下に羊毛からウールが製品になるまでのプロセスを詳しく見ていきましょう。

 

1. 羊の毛刈り

羊の毛刈り

羊の毛刈り



ウール作りの最初のステップは、羊から羊毛を刈り取ることです。通常、春から初夏にかけて行われる毛刈りは、羊にとっても負担を軽減するための必要な作業です。一匹の羊から得られる羊毛の量は約3~8kgで、これがウールの製品のもととなります。

 

2. 洗毛(ウォッシング)

洗毛

洗毛



毛刈りされた羊毛は、脂分(ラノリン)や汚れ、砂などが付着しているため、これを洗浄する工程が必要です。温水と洗剤を使ってこれらの不純物を取り除き、きれいな羊毛を得るプロセスを「洗毛」と呼びます。この工程で羊毛の約30~40%が失われますが、ラノリンは化粧品や医薬品として再利用されることが多いです。

 

3. カーディング(梳毛)

カーディング

カーディング



洗浄された羊毛は、次に「カーディング」と呼ばれる工程に進みます。これは、羊毛を梳(す)き整え、絡まった繊維をほぐして均一に並べるプロセスです。カーディングマシンを使って羊毛を細かく梳き、繊維を整理します。この段階で、繊維の長さに応じて「紡毛」(短い繊維を利用)と「梳毛」(長い繊維を利用)の2つに分けられます。

 

4. 紡績(スピニング)

紡績

紡績




梳かれた羊毛は、その後「紡績」されて糸になります。この工程では、カーディングされた繊維を細い糸に撚り合わせて、強度を持たせます。紡績方法には、ウールを柔らかくてふんわりした糸にする「ウーステッド紡績」と、より滑らかな糸に仕上げる「カーデッド紡績」の2種類があります。

 

5. 織りまたは編み(ウィービング/ニッティング)

ウィービング

ウィービング



紡績された糸は、織物や編物として製品化されます。織りは糸を縦横に交差させる技術で、主にコートやブランケットなどの製品に使われます。一方、編みは糸をループ状に編み込む技術で、セーターや靴下などの製品に使用されます。

 

6. 仕上げ(フィニッシング)


最後に、仕上げ工程が行われます。ここでは、製品に適した柔らかさや形状を与えるために洗浄、縮絨(しゅくじゅう)、プレスなどが行われます。この工程によって、ウールの手触りや外観が決まり、最終的な製品として完成します。

 

ウールの特長:なぜ「呼吸する」素材と言われるのか?


ウールは、寒さから身体を守るために優れた保温性を持つ素材として広く知られていますが、そのほかにも多くの独自の特長があります。その中でも、「呼吸する素材」としての特性が非常に注目されています。では、ウールがどのように「呼吸」し、私たちの体を快適に保ってくれるのか、その仕組みを見ていきましょう。

 

1. 吸湿性と放湿性


ウールの最も優れた特性の一つは、吸湿性です。ウール繊維は、最大で自重の約30%もの水分を吸収することができます。これにより、肌が蒸れても汗を吸い取り、湿気を適度に調整することができます。また、ウールは水分を吸収するだけでなく、余分な湿気を放出する「放湿性」も持っており、外気に触れると蒸発させることで、乾燥した状態を保つことができます。この特性が、ウールを「呼吸する素材」として称される理由の一つです。

 

2. 断熱性と通気性のバランス


ウールは断熱性に優れており、寒い環境では体温を逃がさず、暖かさを保ちます。登山の際はウールの肌着が必需品とも言われています。しかし、その一方で通気性も確保しており、過剰な熱を外に逃がすことで、着用者の体温調節を助けます。これは、ウール繊維の構造が複雑なためで、繊維の間に空気の層が形成されることで、保温性と通気性が両立されています。このため、ウール製品は寒冷地でも快適で、汗をかいたときにも蒸れにくいのです。

 

3. 自然の抗菌・防臭効果


ウール繊維には天然の抗菌作用があり、汗や湿気を吸収しても、細菌の繁殖を抑える効果があります。これにより、ウール製品は防臭性にも優れており、長時間の着用でも嫌な臭いが発生しにくいです。これは、ウールが水分を効果的に吸収・放出することで、細菌が繁殖しにくい環境を作り出しているためです。

 

4. 天然の弾力性と形状保持


ウール繊維は非常に弾力があり、伸縮性があります。これにより、着用した際のフィット感が良く、体の動きに柔軟に対応します。また、ウールは「復元力」も持っており、皺がつきにくく、長時間の使用でも形状を保持することができます。このため、ウール製品は耐久性が高く、長く愛用できる素材と言えます。

 

まとめ


羊毛からウールへと変わるまでの工程は、シンプルでありながらも非常に奥深いプロセスです。羊毛の毛刈りから始まり、洗毛、カーディング、紡績、織りや編み、そして仕上げまで、多くの手間と技術がかかっています。その結果、私たちは暖かく、快適で、そして環境にも優しいウール製品を手に入れることができます。

さらに、ウールの「呼吸する」性質は、私たちの生活をより快適にしてくれる重要な要素です。吸湿性と放湿性、断熱性と通気性、抗菌・防臭効果、そして弾力性と形状保持力など、ウールには多くの利点があります。これからの季節、ウールの温かさと快適さを実感しながら、自然の力を感じることができるでしょう。

秋冬シーズンには欠かせないウール製品。私たちの生活に寄り添い、毎日を快適にしてくれるこの素材を、ぜひ取り入れてみてください。

 

Noble Ameではウール製品を取り扱っていませんが、何となく書いてしまいました(*´Д`)

コットン製のトートバッグもご覧になって下さいね(*^-^*)

 

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